パート社員の年次有給休暇

Q.パート社員にも年次有給休暇は必要ですか?

当社では、この度、週3日、午前9時から12時までの3時間勤務のパート社員を雇用する予定です。こうした短時間勤務の社員にも、有給休暇を与えなければならないのでしょうか?

 

A.パート社員にも有給休暇を付与しなければなりません

パート社員への有給休暇の付与については、労働基準法第39条第3項で定めています。(表1)

質問のように1日の労働時間が3時間、週の所定労働日数が3日の場合でも、通常の労働者と同様の要件(雇入れの日から起算して6箇月間継続勤務し、全労働日の8割以上出勤)を満たせば、年次有給休暇を付与しなければなりません。(表1)のとおり、週の所定労働日数が1日でも有給休暇は付与され、1日の所定労働時間を考慮する必要はありません。

また、週の所定労働日数が5日以上または、週の所定労働時間が30時間以上のパート社員には、通常の労働者と同じ日数の有給休暇を付与しなければなりません。したがって1日の労働時間が3時間でも週に5日勤務すれば、付与日数は通常の労働者と同じになります。

 

(表1)パート社員への付与日数

所定労働日数

年間所定労働日数

雇入れの日からの継続期間

6カ月

1年6カ月

2年6カ月

3年6カ月

4年6カ月

5年6カ月

6年6カ月

5日

以上

217日以上

通常の社員と同じ取扱

(*週の所定労働時間が30時間以上の場合も同じ取扱)

4日

169~216日

10

12

13

15

3日

121~168日

10

11

2日

73~120日

1日

48~72日

  

(表2)通常の社員への付与日数

勤続年数

6カ月

1年6カ月

2年6カ月

3年6カ月

4ね6カ月

5年6カ月

6年6カ月

付与日数

10

11

12

14

16

18

20

 

所定労働日数が週によって変わる場合の取扱は?

変形労働時間制により働いている場合など、労働日数が週によって3日であったり4日であったりすることがあります。

その場合は、(表1)の「年間所定労働日数」に当てはめて付与日数を確認してください。

 

ポイント

「勤務の継続期間」と「出勤率」の要件を満たせば、有給休暇はほとんどすべての労働者に付与しなければなりません。

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